身内に不幸があった時には、親族や知人などへの訃報連絡をすることになります。お通夜の通知でもありますので、冷静に伝えるべき内容をまとめて、順番を決めて連絡をすることです。確実に伝えなければなりませんし、敏速に連絡をする必要があるので、インターネットのメールが主流の時代ですが、連絡には電話を使用します。
訃報を連絡する順番の優先順位は、まずは親族への連絡と葬儀業者への連絡です。次に知人や友人に職場関係者など、故人が生前に関わりのあった人たちへの連絡をします。それから遺族の関係者への電話連絡をして、そのあとで近隣の人や町内会への連絡です。
親族への連絡をする場合はどこまでするべきかですが、三親くらいまで知らせておきますが、もしも故人と生前に縁が深い人には知らせるようにします。遠方に住む人に関しては、お葬式など来てほしい人には連絡をしますが、遠方だと移動日数や時間がかかるので、連絡は早めにしなければなりません。
今では少ないですが自宅でのお葬式をする場合は、省内会や近隣へ伝えて協力を呼びかけることです。いざというときに慌てないように、連絡をする人のリストを、あらかじめ作成をしておきます。訃報のみを電話で伝えることもありますが、お通夜やお葬式のことも一緒に連絡をするケースがあるので、伝達事項をまとめておくことです。
故人の名前といつ亡くなったのか、お通夜やお葬式に関わる様式や日程に、喪主の氏名と間柄を伝えます。