家族の旅立ちの日程は決まっていないです。ある日突然旅立ってしまうので、家族はいきなり悲しみに襲われてしまいます。しかし、悲しむ間もなくお通夜を開始しないといけないです。最近では家族だけで最後の時間を過ごしたいと希望するケースも増えてきていますが、やはり一般的に考えれば親戚を呼ぶべきです。
しかし、一体どこまで呼ぶかという疑問が家族間で議論されることになります。一般的に故人からして三親等まで呼ぶ方が好意的だと言われています。つまり、その人からすると叔父と叔母までは呼ぶことです。ただ、急な出来事ですので仕事やプライベートで抜け出せないこともあります。
この際は、急なお願い事ですので、仕事が終わってからでも通夜へ駆けつけてくれたら十分だと考えることです。おそらく遅れたり欠席をする場合でも、深く謝罪されることになりますので、親戚側の事情も考慮することも大事です。
また、家族たちが夜通し、故人のそばでろうそくや焼香を絶やさないようにする役割を決めておかないといけないです。その際は、故人からして三親等内で済ませることと、その配偶者を除いたほうが負担は少ないです。そして疎遠になっている三親等内の親戚もいる場合がありますが、この機会なので勇気を出して呼ぶことが大事です。
呼ばれないことで、その人が一生涯後悔してしまう可能性が大いにありますし、呼ばないことで家族間でシコリが大きく残ることは言うまでもないです。
